姉妹

8月24日(金)の朝のことです。
86歳になる、名古屋に住んでいる姉から電話がかかってきました。年齢が年齢だけに、少し心配しましたが、電話の向こうの声は私の心配はよそに、すこぶる元気、
「政江ちゃん、今日はお母さんの命日だから、お墓参りに行きたいんだけど、都合はどう?」
とのことでした。少しホッとして、
「大丈夫だけど、東岡崎に何時ごろ着くの?」
と聞くと、
「神宮前から名鉄に乗ったら携帯から電話するね。」
と言って電話が切れました。急なことなので、私も急いで家事を済ませ、身支度を整えて待つこと1時間半、東岡崎へ迎えに行き、岩津町にある実家のお墓へお参りに行ってきました。お墓参りをした後は、とても気持ちがいいですね。
行き・帰りの車の中でも姉との話は尽きません。ああでもない、こうでもないなどと話をしながら岡崎ニューグランドに着き、さあ食事です。姉とは、お正月以来です。両親や兄弟姉妹の話をするのですが、12歳も年齢が離れていると、物の見方や考え方、物事の切り取り方や受け止め方が違うので、おもしろいです。姉が嫁いだ時、私は小学4年生でした。私が生まれる前の家族の話が飛び出てきたりして、「へぇ〜」と聞いたりして、両親や兄弟姉妹の話を心ゆくまではなし、楽しかったです。
私事ですが、私は7人兄弟の末っ子なので、もう4人は両親の元へ先立ち、私のすぐ上で東京へ嫁いでいる姉と、名古屋の姉、私の三人が元気にしています。みんな、仲が良いので、一年に一度は旅行に出かけたりして、会うことにしています。やはり、姉妹はいいですね。二人の姉が健康で1日でも長生きしてくれるのを願うばかりです。