花火

先週の土曜日は、岡崎の花火大会でした。
市制100周年ということで、例年にも増して、今年は人出も花火の数も多く、きれいでした。
私の家は岡崎公園の近くなので、夕方頃になると、家の前は浴衣姿の家族連れや友達同士、カップルなど、沢山の人々が歩いて行き交います。車は動かなくなります。
今年も、JMC岡崎は16時に閉店し、家路へと急いでいると、明るいうちから浴衣姿のカップルが仲良く手をつないで下駄の音をさせながら、楽しそうに歩いています。浴衣姿はやはり、いいですね。
近所に嫁いだ真ん中の娘と、中学一年生になった孫の“ゆうと”が自転車で花火を見に来ました。お刺身やお寿司、焼豚やサラダ、スイカなどを用意して出すと、主人は美味しそうにビールを飲み、ゆうとと娘は…気持ちいい食べっぷりで、主人も私も感心するやら、嬉しいやら…若さに乾杯です。
そうこうしているうちに夜になり、夜空は花火の大輪が咲き、「ドーーーン!」と心に響く音に胸がざわざわします。近くの橋の上で、主人と私は花火見物です。娘と孫は、「公園まで行ってくるね。」と、出かけて行きました。橋の上も、下の伊賀川の川辺も、沢山の人たちがそれぞれに飲みながら、食べながら、見事は花火が上がると、手を叩いて花火を楽しんでします。空を彩る花火はもちろん、心躍りますが、川面に写る花火もなかなか、おつなものです。川を渡る風がとても心地良いです。いつの間にか公園から帰って来た娘達もすぐ隣で一緒に見ていました。やはり、花火はみんなで見るのが良いですね。
21時になると、例年にない、派手で大きなスターまいんの連発花火で空が割れるかと思うほど、「どーーん!どーーーーーん!!どーーーーん!」…音と彩やかな夏の宴は終わりました。
仕事で来れなかった娘婿にと、おすそわけを少し持たせ、娘と孫は帰っていきました。
夏の楽しみが一つ、終わりました。