プロポーズ

昨日のことです。
「こんにちは!」
という元気な声と共に、S子さんがとても嬉しそうな笑顔でご来社されました。
「あらっ!いらっしゃい!何か良い事あったのかしら?」
と笑いながら言うと、
「昨日、Tさんにやっとプロポーズされたの。ホッとした〜。」
とS子さん。
「よかったね。結構時間かかったわねぇ。」
と私…。S子さんは、彼からのプロポーズを心待ちにしていました。普段はとても元気なS子さんでも、プロポーズのことについてだけは、どうしても彼に言えなかったのです。彼女の気持ちが痛いほどわかっていただけに、私も気がきではなかったです。
「今度会うときには、きっとプロポーズがあるかな・・・・。」
と、いつも期待して、ないとがっかりして・・・。そんなことを何度も繰り返していました。
彼女によくよくお話を聞いてみると、彼はずっと以前から結婚は決めていたようなのですが、『今度こそプロポーズしよう、今度こそ・・・』と思いながらも言えずに、デートを楽しんでしまって、また次のデートで伝えようと、いつも言いそびれてしまっていたようなのです。
男性からしてみると、プロポーズというのはきっと勇気がいることなのでしょうね。女性にとっては、一生に一度のことですから、夢に描いて、いつもいつもドキドキしながら待っているのですよね。自分から言うのではなく、相手から言って欲しいし、プロポーズは女の子にとって、一生に一度の夢のようなとっても大切な宝物みたいなものです。

男性のみなさん!!プロポーズするときはここぞとばかり、”頑張って”くださいね!

もちろん、S子さんは当分夢見心地でしょうね。
よかったですね!