責任感

今週の水曜日(1月18日)の午後のことです。
S子さんが、成婚退会の手続きにご来社されました。
S子さんは、とてもセンスの良い女性です。
その日も、色合いは上品で、地味目なのですが、紺のお花のコサージュが一つ付いた、藍色の可愛いベレー帽をかぶり、グレー地に“ふわっ”とした大きなフード襟の付いたコートドレスに紺色のタイツ。そして、丈の短い薄茶のブーツを履いてみえました。
まるで、外国のファッション誌の中から抜け出たような…とにかくステキでした。
お話しをしていても、優しくゆっくりしていて、周りを包み込む様な雰囲気を持っています。
上品で、仕草の可愛い女性です。
お相手のMさんは、他支部の男性なので、私はお会いした事はありませんが、S子さんからお話しを聞くかぎり、しっかりした責任感のある男性です。
お二人がお見合いをされ、丁度3ヶ月経過した頃、Mさんが事故に遭われ、入院をされたことがありました。
その時、S子さんからお電話をいただいたのですが、いつもゆったりしている彼女が、とても慌てていて、その時の様子から、私は、Mさんに対するS子さんの気持ちを知りました。
彼女は、彼のことをとても心配していて、お見舞いに毎日行かれたりして、彼に気持ちを寄り添われていました。
そんなことがあってか、お二人は、さらにお互いの気持ちを深めていかれたのだと思います。
そして、無事にMさんは退院し、半年後、後遺症の有無などの経過をみられ、彼は彼女にプロポーズをされたそうです。
Mさんは、
「自分の体がしっかり治ってからプロポーズをしよう」
と、心に決めていたとのことです。
S子さんはもとより、S子さんのご両親も、彼の誠実さと責任ある、その気持ちをとても喜ばれたとのことです。
ご両家の顔合わせも、和気あいあいのうちに終わられたと、喜んでご報告をいただきました。
双方のご両親とも、ご夫婦の仲がとても良いそうで、
「両親のような、何でも話し合える夫婦になりたい。」
と、お話しされていたのが、とても印象的でした。
おめでとうございます。
大好きな方と結婚できて、良かったですね。
お幸せに。