同居の理想

空は青く晴れ渡り、大安吉日の良き日、11/29(土)の
午後のことです。
「こんにちは!」
と、面談中の私にも聞こえる声。
(あら!どうされたのかしら?H君とK子ちゃんだわ。)と思い、
ご見学の方に少し待っていただき、お二人の元へ。
「お久し振りね。今日はどうされたの?」
とお聞きすると、
「今日は日柄が良いので、2人で市役所に婚姻届を出してきました。ご報告にと思い、伺いました。」
「あらあら、それはおめでとうございます。良かったわね!」
と言いながら応接の方へ。
「ところで挙式はいつなの?」
H君が、
「再婚同士で2度目なので、1月に親族だけの挙式と食事会をします。」
さらに、
「相変わらず美男美女のお二人ね。K子ちゃん、ますますおきれいになって!もう一緒に生活しているの?」
とお聞きすると、
「リフォームがやっと11月で終わって、二人で家具や生活用品の準備をしています。」
とてもうれしそうに話してみえました。
「お二人が仲の良い事はよくわかっているので大丈夫だと思うけど、H君のご両親とも大丈夫よね?」
と、お聞きすると、
「母とK子はとても仲が良く、おかげでいつも僕が怒られているような次第です。」
とH君。
私がお客様をお待たせしているのを気遣い、しばらくお話をしてお帰りになられました。
お二人を見送りながら、私は、
『同居の理想的な形だわ。多分、ご両親もK子ちゃんもH君も、皆、賢い方々なんでしょうね…。』
と、思いを巡らせていました。
どうぞ、皆さんお幸せにね!