デート代

長かった梅雨もやっと明け、若いカップルの方達にとっては待ちに待った、楽しい夏の到来ですね。


最近、JMC岡崎のサロンでは会員の方達から、デート代についての話しがよくあります。
JMC岡崎でのお見合いは、サロン内でスタッフがお二人をご紹介し、話しやすい雰囲気を作った後にスタッフは席を立ちます。その間、JMC岡崎がご用意させて頂いた、昆布茶や紅茶、ケーキ等を召し上がって頂き、30分程サロン内でお話をして頂きます。その後、1〜2時間ほどデートに出かけていただきます。
美術館や公園などへ出かけられる方、また、コメダ珈琲店やドライブ等、デート先は様々です。


先日、OさんとA子ちゃんがお見合いをし、その後デートへ出かけられました。
いよいよ、お会計となった時、とりあえずOさんが二人分をお支払されたそうです。
先に外へ出て待っていたA子ちゃんが、
「おいくらでした?」
とお聞きし、1,000円をOさんへ差し出されました。
Oさんは、割り勘の金額のおつりをA子ちゃんへくださったそうです。
その後、お二人は交際に入られ、2度目のデートをされたあと、A子ちゃんからお断りのお電話がありました。
理由をお聞きすると、
「デート代がいつもしっかり割り勘なので、お金に細かい人なのかなぁと思ったので…私も、自分の分を払うのが嫌という訳ではないのですが、食事代を支払って頂いたら、お茶代は自分が持つ…といった具合に自然でスマートなお付き合いをしたかったのです。」
とおっしゃっていました。
後日、OさんはB子ちゃんとお見合いをし、仲良くご交際し、2ヶ月が経ちました。
B子ちゃんに尋ねると、
「全部、きっちり割り勘ですよ。でも、お金にしっかりされた男性の方が、浪費される人よりも良いので…それ以外はおおらかで優しい方のなので、楽しくお会いしています。」
とおっしゃっていました。
私は、ホッとしました。
おそらく、Oさんは割り勘主義なのでしょうね。B子ちゃんはOさんと価値観があっているのでしょう。


一般的に、お見合いのときのデート代は、男性が持たれたほうが良いと思います。
女性は出して頂いたら、一応お聞きした上で、必ずお礼を忘れずに。
ご交際中のデート代は、その場の雰囲気もあると思いますが、男性が食事代を支払った場合、お茶代は女性、といった具合に、男性が少し多めに出された方が好ましいですね。
金銭問題はデリケートな部分なので、スマートにされると良いです。
折角のご縁なので、お互いに思いやりを持って、ご縁を大切にし、楽しい夏を過ごしましょう!!