私たちの夏休み

一週間の長い夏休みをいただき、主人とドライブ旅行を楽しんできました。


日曜日の夜に出発し、途中、車中泊をし、真っ暗な中をひた走って朝には新潟に着きました。

1日目は裏磐梯に向かいながら、主人が用意してくれたCDを聞きます。その中でも<きみまろ>のCDには、
「これ、あるよね。ある、ある!」
とか言いながら、おかしくて、大笑いしながら景色を楽しんでいました。
すると、「大内宿」という案内板をみつけ、
「とりあえず、行ってみよう」
と言いながら153号線の道沿いの景色に似ている道をかなり走りました。
辿り着いた大内宿は、馬籠の宿より素朴ながら大勢の人で賑わいを見せていました。かやぶきの屋根のお店でお蕎麦をいただき、次は猪苗代湖、桧、原湖に向かいました。猪苗代湖では家族連れや若者が、海水浴を楽しんでいました。
目の前に雄大磐梯山がそびえているホテルで一泊です。温泉に入り、ちょっと早めの眠りにつきました。

翌日は朝8時にホテルを出て、一番楽しみにしていた五色沼へのハイキングです。
一時間ほど、気持ちの良い森林浴を楽しみながら山道を歩く間に、河童のいそうな沼や湖が6個ほどあり、どの沼も澄んではいるのですが、水の色が違い、瑠璃色をしていたり、乳青色をしていたり、水草が見える程澄んでいたりと不思議です。
5色沼を後にして、那須高原へ行きました。
ロープウエーに乗ったり、高原の町を散策したりして楽しみながら、充分に那須高原を満喫し、鬼怒川温泉へ向かいました。
豪華なホテルに泊まり、優雅なロビー、。おいしい食事をいただき、ゆっくりとくつろぎました。

翌日は日光の東照宮は今回は素通りし、中禅寺湖でしばらく休憩し、そのご、戦場ヶ原のだだっ広い湿原の木道を歩きながら、鳥の声を聞き、花を愛で、二人でゆっくりと楽しみました。

いよいよそこからは日本ロマンチック街道に入り、志賀高原へと道が続いています。どこをみても高原の連続で、景色は最高です。
途中で立ち寄った吹き割りの滝は水量も多く、壮大なものでした。
草津から白根山へ向かうルートは、何度来ても景色は素晴らしく、暑さを忘れる高原の夏でした。また、白根山から志賀高原へと向かうルートも四方が尾根ルートで見晴らしも良く、空と高原が一体化し、言葉では表せない素晴らしさです。
どこまで行っても志賀高原が続き、雄大です。
目的地の奥志賀高原は外れの方で、絵で見るようなスイスの山小屋風の素敵なホテルが今晩の宿泊先です。
鳥の声が聞こえ、白樺や、ならやぶなの木々に囲まれ、静かなホテルです。
夜はイタリア料理でした。
二人でワインを飲みながら、楽しかった今回の旅行の話をしながら、最後の夜を楽しみました。

翌日は熊に出会わないように鈴を鳴らしながら3つの滝を巡るハイキングを楽しみました。
志賀高原に別れを告げ、長野県の小布施に向かいました。
葛飾北斎館に立ち寄り、北斎の絵を充分に堪能し、帰路に着きました。


おいしい空気を沢山吸い込み、きれいな景色で心を洗われ、新しいエネルギーをいっぱい蓄えてきました。
とても楽しい5日間でした。
お父さん、お疲れ様でした。
ありがとう!!
感謝のみです。