気をつけること

3月に成婚退会されたHさんからお電話がありました。
「週末に新居へお互いの荷物入れを行うけれど、何か気を使わなければならない様なことはありますか?」
そういえば、ご結納の時もお電話の相談があったことを思い出しました。
「ご結納返しがない場合なら、お互いの荷物が納まった後、ご両家で楽しくお食事をされたら良いと思いますよ。」とお話しをしました。
「わかりました。ありがとうございます。
先日の結納の件は、とても助かりました。お話しを伺い、同じ略式の結納でも様々な方法がある事がわかり、家族と相談し、ご結納返しは頂かなくても、ご結納飾りをきちんとし、結納金もそれなりに包んで持って行きました。そうしたら、大変喜ばれ、いまだに床の間に飾られて、ご親戚の方々や近所の人たちも見にみえるとか。本当に、きちんとした結納をして良かったです。」
と喜んでいただけました。
ご結納については、各ご家庭の格式や、地域、考え方などがあり、とても難しいものです。
『始めよければ、すべてよし』ではありませんが、ご両家でしっかり話し合いをして、行き違いの無いようにしないと、“たかが結納、されど結納”で、もめたり、後々まで尾を引いてしまったり、最悪な場合、関係が壊れてしまったりします。
私達も、とても気を使っています。