折り合い

花ぐもりな中、M君にプロポーズされ、気持ちはとても嬉しかったのに、お返事に迷っているT子ちゃんがいます。


昨年の9月から順調にご交際を続けていた37歳で西尾にお住まいのM君と、岡崎にお住まいで35歳のT子ちゃん。3月にプロポーズされたのですが、気持ちが煮え切らなくて・・・女心となんとか・・・なのでしょうか?
彼女が言うには、「彼に対しては嫌なところはないし、プロポーズされた時は、とても嬉しかったし・・・でも、すぐに快諾のお返事が出来なかったんです。それで、いろいろ考えてみたら、今の状況がとても快適なので、この状況を変えるのが不安なのかなぁ。今、両親と一緒に住んでいて、結婚について両親は何も言わないし・・・」
私は、「子供の結婚を心配しない親はいないので、多分、ご両親は喉から手が出るほど言いたいのだけど、我慢をしてみえるのだと思いますよ。お子さんを希望されるなら、一日も早いほうが、なおさらのこと。でも、それを決めるのはあなたなのよ。」
と言ってお電話を切りました。


M君はとても心が広く、おだやかな方なので、「彼女がその気持ちになるまで、ゆっくり待ちます。」と言って4月も楽しくデートを重ねてみえます。


人間は厄介なもので、誰しも自分の気持ちにまで振り回されますよね。
でも、いろいろな時、または、折りにふれ、折り合いをつけていかなければ前に進めないのではないかと思うのですが・・・
彼女の場合も、自分の気持ちに、早く折り合いがつくといいですね。


いろいろな花便りと一緒に、お二人のうれしい便りをゆっくりと待とうと思っています。