プロポーズ

先日の夕方、そろそろJMC岡崎の営業時間が終わりそうな頃の事です。
一本のお電話があり、
「今、そちらに向かっています。6時にはちょっと間に合わないかもしれませんが、よろしくお願いします。」
と、知立にお住まいの元気な35歳のT君の弾んだ声が聞こえました。
「あら、あら、元気な声ね!何か良いことがあったのかな?慌てないで大丈夫だから、気をつけてお越しくださいね。」
と電話を切り、しばらくすると、現在T君とご交際中の岡崎にお住まいで、優しい、女性らしい29歳のFちゃんとお二人でご来社されました。


「遅くなってすみません。この前の日曜日に牧歌の里へ二人で行ってきました。実は、その時にプロポーズをして、FちゃんにOKをいただきました。」
とニコニコして、おいしそうなお菓子のお土産をくださいました。
隣に座っていたFちゃんは恥ずかしそうに、でも、嬉しそうにうなづいていました。
Fちゃんが、
「彼にいただいたの。杉浦さんに見ていただきたくて・・・。ね!素敵でしょ?」
と言って、Fちゃんはそっと私に細長い箱を渡してくれました。
私もドキドキしながら箱を開けると、中にはブリザードフラワーになった薄赤色のバラの花が1本入っていました。よく見ると、その花びらの一枚に、プロポーズの言葉が書かれています。
私はそれを見るなり、驚くやら感動やらで、
「Fちゃん、素敵なプレゼントをいただいたのね。良かったわね!」
と言うと、はにかみながら、顔をポーっと赤らめてみえました。


プロポーズされるのは一生に一度だけ。
そんな素敵なプロポーズをされたFちゃんを、ちょっぴりうらやましく思いながらも、お二人に祝福です。
おめでとう!


素敵なプロポーズをしたT君には、【はなまる◎】をあげましょう!!