盛り沢山な一日

かねてから楽しみにしていた京都の東映太秦映画村
主人と行ってきました。


鈴鹿山脈を縦断し、天空に近い新名神高速を爽快に
ドライブです。途中、京都ではほぼ満開の桜を窓越しに
眺めながら快適です。


映画村の中は広大で、テレビや映画で見る時代劇の場面が
あちらこちらにあります。
「あ、ここは大岡越前奉行所だ!」とか、
「ここは日本橋だね。」などなど。
廻船問屋がある船着場が実は池だったり、“おいらん”の
いる「吉原遊郭」があったり。
他にも江戸時代の街並みや明治時代の建物・電車があったり。
かつらをつけたお侍さんや町娘さんと一緒に並んでもらって
写真を撮り、いい記念になりました。
映画の撮影も丁度行われており、スタッフになった気分で
眺めたりもして、とにかく、おもしろくて楽しかったです。


2時間半ほどしっかり遊び、映画村を出た後は、広隆寺へ。
映画村のすぐそばにあり、国宝第一号の弥勒菩薩半跏思惟像
を拝観してきました。
何ともいえない優しいお顔をした仏様です。
何度も見ていますが、いつ見ても、いつまで見ていて飽きない、
心安らぐ仏様です。その他にも多くの仏像がありました。
帰り道には東山の永観堂のみかえり阿弥陀様を拝観し、南禅寺
に立ち寄り、帰途につきました。


映画村はおもしろくて楽しかったし、好きな仏様にも遭えたし、
桜見物も出来、良いこと盛り沢山の一日でした。