春からの贈り物

春は沢山の贈り物を届けてくれます。


猫の額ほどの我が家の庭にも沈丁花の香りと可愛らしい「紅梅」。
白く清楚でいながら華やかな木蓮の花が終わると、
「ひゅうがみずき」の黄色の花束が満開に。
真っ白な「うの花」「花ずおう」。「なんじゃもんじゃ
花も加わり、さらには小鳥のさえずりが優しい春風に乗って
聞こえてきます。
眠っていた花々が一斉に咲き誇り、とてもにぎやかです。


大好きな春も、困ってしまう、例のアレを引き連れてきます。
それは・・・


魔の花粉症!!
コマーシャルではないけれど、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・・・
本当に苦しいです。
春の足音と共に忍び寄り、梅雨の始まりと共に去っていく
花粉症。もう一息の辛抱です。


春といえば、「桜」の花の美しさは、また格別です。
橋の上から見ると、伊賀川堤の桜の花びらが散り、
川の流れに乗ってゆく様は筆舌に尽くし難い風情があります。


良くも悪くも自然を満喫できるのが春ですね。