孫の言葉

娘が用事で一日中留守のため、孫のユウトが遊びに来ました。
ユウトは、小学2年生で夏休み中です。
朝の7時30分にはユウトが娘に連れてこられ、静かだった我が家はみるみる活気を帯びました。
将棋やら、バット・ボール、なぞなぞの本など沢山持ち込み、朝食がすむとすぐに主人がつかまり、へぼ将棋の相手です。
少し飽きてくると「ばあちゃん、野球やろう!」といって横の空地へ連れていかれ、しばらく私と遊んでいましたがユウトなりに私が相手では不足だったのでしょう。主人を呼びに行って、主人と打ったり、投げたりと2人共楽しそうです。
私もその間に家事を済ませて、10時近くなったので三谷のホテルへ3人で「ランチバイキング+温泉」へと出かけました。
ユウトとの車中の会話が非常におもしろかったし、驚かされました。
いろいろおしゃべりをしていて、何を思ったのか、急に
「ばあちゃん、お父さんとお母さんがもし離婚すると子供はとても迷ってしまうから困るよね」
「あらっ、ゆうちゃん、離婚ってどうゆうことかわかるの?」
と聞くと
「結婚して、その後いろいろトラブルがあって別れることだよね。」
とユウト。
「そうだけど、ユウトくんのお父さんとお母さんは大丈夫だよ。とても仲良しだから」
「うん、わかってるよ!! ぼく、この間、お母さんに聞いたから。そうしたら“お母さんはお父さんのことが大好きだから、絶対、離婚しないよ”と言っていたよ。ぼく、どっちも好きだから困るもんね。でもよかったよ」
とユウト。
こんな会話が小学2年生の男の子から自然に出てくることに驚きました。
テレビの影響の大きさに、今更ながら驚きます。
多分、細かい意味はわからないと思いますが・・・
私と挟み将棋をしたり、積み将棋をして喜んでいるユウトの法が子供らしくて可愛いです。

しかし、何しても、どれもこれも、孫との楽しい一日の出来事でした。
神様からのプレゼントだと思い、感謝です。