先日、1本のお電話に心が痛み、とても驚かされました。


AさんとB子ちゃんのお二人は約半年間ほど順調にお付き合いをされ、AさんはB子ちゃんの穏やかさと優しい性格に惹かれ、ご両親にもきちんとお話しをされ、4月中にプロポーズをしようと考えていたそうです。
そんな矢先に、C子さんからAさんにメールが届きました。
「もう一度、お会いして、お話しがしたい・・・」
Aさんは以前、C子さんとお付き合いをされていたそうです。どういう理由でAさんとC子さんが別れたのか分かりませんが、C子さんにお断りをされたAさんはC子さんへの気持ちを吹っ切れないまま、B子ちゃんとお見合いをされ、お互いに好意をもたれ、順調にお付き合いをされていました。
ところが、先ほどの1本のメールでAさんの気持ちがかき乱され、無理に封じ込めていたC子さんへの思いが噴き出してしまい、C子さんへお電話してしまったそうです。その後、お互いの気持ちを確認し合い、お付き合いを再開されることになった・・・そうです。
Aさんは、「B子ちゃんには本当に申し訳なく思います。でも、自分の気持ちには嘘がつけない。もう今はC子さんへの思いでいっぱいです。」とおっしゃいました。
私は、B子ちゃんの事を思うと、本当に心が痛み、悲しくなりましたが、「人の気持ちに縄をかけることは出来ないし、こうなった以上はお二人で必ず幸せになってくださいね。」と言ってお電話をきりました。
結局、Aさんの赤い糸の先はC子さんだったのでしょうね。
恋は時には非常な事をしますね。
B子ちゃんの赤い糸の先には、もっと素敵な彼がきっといると思いますよ。
少し元気になったら、ご来社くださいね。
私も一生懸命、お手伝いさせて頂きますから。