満員御礼のお庭

猫の額ほどの我が家の庭には、今、あじさいの花がきれいに
咲いています。
6月といえば、梅雨。・・・雨に似合う花といえばあじさい。
ブルー、淡いピンク、薄紫の花々が梅雨時特有の雨を彩ります。
ブルーベリーのうす緑の実がピンクに色づきはじめ、朱色の
ざくろは盛りをすぎ、夏風にのってはらはらと散り落ちて
ゆく様は風情があります。木蓮は緑の葉が生い茂り、金木犀
枝葉は隙間の見えないくらいにグングン成長しています。
成長しすぎて小さな庭は満員!
そこで、いよいよ主人のにわか庭師のおでましです。
チェーンソーで木を切り、のこぎりで枝を払っていきます。
そのそばで私は総監督。
「お父さん、気をつけて!!あ、その右の枝はいらないから
切って・・・そうそう、この枝も余分かな。それも邪魔
だから・・・でも、この枝は大事。きっちゃダメよ。」
などと言いながらなんとか形をつけていきます。
これをきちんとすれば、来年の花は今年以上にきれいに
咲くことでしょう。今から楽しみです。
口ばかり出している総監督では嫌われてしまうので、首に
タオルを巻き、汗をぬぐいながら切り落とした枝をゴミ袋に
つめていきました。
枝払いを終え、汗をたくさん流したあとは・・・
「さぁ!コロナの湯へ行こう!!」
と、安城にある温泉へ出発。ゆっくりお湯につかりながら
体をほぐし、心身ともに疲れを取りました。
体を動かした後の温泉は、また格別。幸せな休日でした。